茶店妄想叙事詩

顔も知らない誰かの物語を執筆しています。

スタバもうそう叙事詩

新野

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会社帰りにコーヒーショップに立ち寄る。この時間は店内に賑わいもない。会話の弾んでいるいくつかのグループと、ただ目的無さそうに手元のスマホを触っている客がちらほらいる限りだ。僕もその1人かもしれない。強いて言えば疲れた体に甘いフラペチーノを流…

カクテルにまつわる

肩が凝る事務作業を終えた僕は帰路に着く。定時過ぎても白熱灯は煌々とフロアを照らしており、灯りを享受する人々からの恨めしそうな目線を背後に受けながら僕は会社を出た。向かう先はコーヒーショップ。甘いフラペチーノを飲みながら1日の疲れを癒すのが僕…